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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 





2012年5月6日(日)2東6 東京11R
第17回NHKマイルC(GI)
3歳 芝1600m 定量
【伏兵数多・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
84 3 5 カレンブラックヒル 牡3 57 秋山真一郎 先行 強さ本物
81 8 17 アルフレード 牡3 57 ウィリアムズ 差し 2歳王者
78 6 12 クラレント 牡3 57 小牧 太 追込 前崩台頭
80 7 13 オリービン 牡3 57 川田将雅 差し 差はない
80 5 9 セイクレットレーヴ 牡3 57 横山典弘 差し 堅実駆け
83 7 14 ジャスタウェイ 牡3 57 福永祐一 自在 最適条件
79 4 7 ハナズゴール 牡3 55 田辺裕信 追込 頓挫後も
78 2 3 レオアクティブ 牡3 57 蛯名正義 追込 終い堅実
81 8 16 ガンジス 牡3 57 藤岡佑介 自在 勢い脅威
80 5 10 ブライトライン 牡3 57 安藤勝己 追込 末切れる
80 8 18 レオンビスティー 牡3 57 内田博幸 差し 鞍上期待
77 1 2 ネオヴァンクル 牡3 57 北村友一 追込 凡走続き
78 7 15 サドンストーム 牡3 57 勝浦正樹 追込 大穴なら
80 6 11 マイネルロブスト 牡3 57 松岡正海 追込 良は2200
× 81 1 1 メジャーアスリート 牡3 57 池添謙一 先行 見縊れぬ
79 2 4 モンストール 牡3 57 柴田善臣 差し 良化兆し
80 3 6 シゲルスダチ 牡3 57 後藤浩輝 先行 流込狙う
84 4 8 マウントシャスタ 牡3 57 岩田康誠 差し 台頭十分

無傷の3連勝でNZTを制したカレンブラックヒル◎。父ダイワメジャー譲りのパワフルかつ安定感ある先行力は優にGIレベル。折り合い、輸送等一戦毎に課題をクリアしローテも理想的。格下2頭を軽く一蹴した最終追いの動き上々、内目5番枠も絶好で不安点は皆無。秋山が平常心で臨めさえすれば九分通り勝てる。相手は資質非凡マウントシャスタ、マイル2100ジャスタウェイ、2歳王者アルフレード。穴は橘S1.2着=デキ絶好ガンジス&好枠引いたメジャーアスリート。次点10,6,13。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
5
17
12
13
9
◎カレンブラックヒル
△アルフレード
…クラレント
…オリービン
…セイクレットレーヴ
秋山真一郎
ウィリアムズ
小牧 太
川田将雅
横山典弘
1人気
3人気
15人気
10人気
7人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
5
5-17
5-17
5-12-17
5-17-12
370円
1,480円
2,630円
72,990円
262,580円

レース回顧
◎カレンブラックヒルの3馬身半差圧勝劇。直線でシゲルスダチ後藤が落馬、2人気マウントシャスタ岩田が失格となるアクシデントがあったが2着アルフレードから8着レオアクティブまで殆ど横一線、熾烈な2着争いを尻目に唯一頭地を抜く強さ、堂々の横綱相撲で押し切った。持ち前のゲートセンスの良さ、スピードの違いで難なく先手を取るやそのまま影をも踏ませぬ逃走劇。無傷の4連勝でGI制覇は見事の一語。中間軽め、直前も余裕残しの調整過程から、或いはここはダービーへ向けての叩き台かとも推測されたが流石にそれはパス、秋まで休養とのこと。将来性のある馬だけに賢明な選択だろう。秋最大目標は天皇賞、マイルCS。復帰戦は10/7毎日王冠か。馬場、コース、展開に左右されずタフで気性も素直、父ダイワメジャーの代表産駒として今後中距離路線で長く活躍していくことだろう。


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