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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 





2012年4月15日(日)3中8 中山11R
第72回皐月賞(GI)
3歳 芝2000m 定量
【主力伯仲・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
× 80 7 14 ゴールドシップ 牡3 57 内田博幸 差し 末脚堅実
81 5 9 ワールドエース 牡3 57 福永祐一 追込 豪脚披露
82 3 6 ディープブリランテ 牡3 57 岩田康誠 先行 折合進境
80 7 15 コスモオオゾラ 牡3 57 柴田大知 先行 二千3000
81 8 18 グランデッツァ 牡3 57 Mデムーロ 差し 安定勢力
79 4 8 サトノギャラント 牡3 57 横山典弘 差し 伏兵の域
79 4 7 ベールドインパクト 牡3 57 藤岡佑介 差し 大穴なら
80 2 4 メイショウカドマツ 牡3 57 藤岡康太 逃げ 無欲先行
78 1 1 モンストール 牡3 57 柴田善臣 追込 一変疑問
78 5 10 スノードン 牡3 57 北村友一 追込 まず無理
79 3 5 アーデント 牡3 57 藤田伸二 差し 複穴候補
79 2 3 トリップ 牡3 57 田辺裕信 先行 元値違う
78 6 12 フジマサエンペラー 牡3 57 田中勝春 差し 入着一杯
79 8 17 ロジメジャー 牡3 57 安藤勝己 差し 掲示板迄
79 7 13 シルバーウエイブ 牡3 57 北村宏司 追込 無敗だが
79 6 11 マイネルロブスト 牡3 57 武  豊 追込 重不得手
80 8 16 ゼロス 牡3 57 川田将雅 先行 前走離れ
79 1 2 アダムスピーク 牡3 57 ピンナ 差し 失地回復

折合進境ディープブリランテ。綺羅星の如く逸材輩出のディープ産駒の中でも世代No.1はこの馬と断言し4戦連続超確◎。馬具と調教に工夫凝らし折合い面の不安は完全払拭とあれば前2戦の借りはここで纏めて返せる。現下の完成度の高さはメンバー随一グランデッツァ、小回り中山と道悪?も能力GI級ワールドエース。5戦3200ゴールドシップも圏内だが前残り頻出の中山二千、穴は先行メイショウカドマツ&ゼロス。次点15,2,3。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
14
9
6
15
18
×ゴールドシップ
▲ワールドエース
◎ディープブリランテ
…コスモオオゾラ
○グランデッツア
内田博幸
福永祐一
岩田康誠
柴田大知
Mデムーロ
4人気
2人気
3人気
6人気
1人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
14
9-14
14-9
6-9-14
14-9-6
710円
1,220円
3,190円
2,050円
12,620円

レース回顧
4角敢然とインを突いた内田博ゴールドシップの完勝譜。レース後「公営出身ジョッキーじゃないと出来ない騎乗」と岩田がいったそうだがゴールドシップが渋馬場と小回りに対応出来る馬だからこその芸当。4人気という気楽な立場もあった。過去10年連対ゼロの共同通信杯からの直行ローテだがTRが悉く道悪の今年に関してはそれも奏功した。それにしても「よく落ちなかったな」と思えたワールドエースのスタート直後の躓き。その不利に全く動じず4角大外ブン回しての2着は負けて強し。「なぜ福永はインを突かなかったのか」と訝る向きもあるがゴールドシップと同じ芸当をこの馬に求めても無理。小回り中山はこの馬には全く合っておらず広々としたコースでこそ。次走ダービーは良馬場ならほぼ確勝だろう。ディープブリランテはスタッフの懸命の努力にも関わらずまたしても折り合い難露呈。スタンド前の歓声にも引っかかった。ただ気性難云々の前にゴールドシップとワールドエースにはスケールで見劣る。今後の注目馬はメイショウカドマツ。掛かったゼロスに絡まれ8着に敗れるも4着コスモオオゾラとは僅か0.1差。単騎マイペース叶えば何れ重賞の一つや二つは確実に獲れる器。

20120415SatsukiSyo1.JPG
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