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2011年8月28日(日)1札6 札幌11R
第6回キーンランドC(GIII)
3歳以上 芝1200m 別定
【主力伯仲・ハイペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
81 4 8 カレンチャン 牝4 54 池添謙一 先行 当然主力
× 79 5 9 ビービーガルダン 牡7 58 佐藤哲三 先行 1昨年覇者
81 6 12 パドトロワ 牡4 56 安藤勝己 先行 素質GI級
79 2 4 ケイアイアストン 牡6 56 横山典弘 差し 巻返期す
75 7 13 ショウナンカザン 牡6 56 秋山真一郎 差し 状態懸念
80 8 16 オリオンスターズ 牡7 56 松田大作 先行 叩き一変
78 6 11 レジェトウショウ 牝5 54 勝浦正樹 差し 虎視眈々
78 2 3 グランプリエンゼル 牝5 54 藤岡佑介 差し 札芝2010
81 8 15 ジョーカプチーノ 牡5 56 福永祐一 自在 王者始動
78 7 14 ショウナンアルバ 牡6 56 四位洋文 追込 鬼脚秘め
78 1 1 ガルボ 牡4 56 藤田伸二 先行 千二起爆
75 3 5 コパノオーシャンズ 牝7 54 古川吉洋 追込 大望は酷
77 4 7 マヤノツルギ 牡7 56 吉田 稔 差し 大穴なら
81 5 10 アンシェルブルー 牝4 54 蛯名正義 先行 天敵打破
77 3 6 シャウトライン 牡7 56 吉田隼人 先行 同型多数
75 1 2 サープラスシンガー 牡7 56 丸田恭介 先行 終わった感

目下破竹の3連勝カレンチャンが圧倒的1人気。その名とは裏腹に逞しさ溢れる勝ちっぷり、函館SSでは脚質にも幅を増し安定感抜群、デキも前走以上とあれば素直に◎が妥当かもしれぬが当レース過去5年1人気0122は気になる処。千二4001ジョーカプチーノ、函館SS0.1差アンシェルブルーも有力だが毎年必ず4人気以下が連対の当レース、人気3頭で順当に収まるとは?安勝腕撫すパドトロワ◎。輸送熱で本調子欠いた函館SS度外視、実質3連勝の内容は優に重賞レベル。爆穴叩き一変オリオンスターズ。次点4,3,11。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
8
9
12
4
13
○カレンチャン
×ビービーガルダン
◎パドトロワ
…ケイアイアストン
…ショウナンカザン
池添謙一
佐藤哲三
安藤勝己
横山典弘
秋山真一郎
1人気
6人気
4人気
7人気
13人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
8
8-9
8-9
8-9-12
8-9-12
190円
1,790円
2,320円
5,010円
19,290円

レース回顧
単勝1.9倍の圧倒的人気にキッチリ応えたカレンチャン。着差こそクビハナだが全く危なげのない勝利。もう少し抑えるかと思っていたが持ったままで楽々と2番手。アンシェルブルー、シャウトライン、サープラスシンガーら周りの馬が押して押して行く中、唯一頭手応えが違っていた(因みにアンシェルブルー以下3頭は14.15.16着)。これで休養挟み破竹の4連勝、千二5110の抜群のスプリント能力。夏の女王のみならず秋の戴冠もほぼ手中にしたか。2着争いが熾烈を極めた。◎安勝パドトロワ、インで横山典ケイアイアストン粘るところゴール寸前グイッとひと伸びビービーガルダン。58キロを背負って勝ち馬を凌ぐ脚色で2着。佐藤哲が一昨年覇者の意地を見せ付けた。近2戦カレンチャンと僅差のアンシェルブルーは+14キロの太目が応えたか14着惨敗。さらに案外だったのが2人気ジョーカプチーノ。外々回されたとはいえ直線全く見せ場もなく9着凡走。最終追いでラスト大きくヨレたようにデキが本当ではなかったか。

20110828KeenelandC1.JPG
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