2011年2月13日(日)1東6 東京11R

第45回共同通信杯(GIII)

3歳 芝1800m 別定 【駿馬激突・スローペース】

能 力

展 開

騎 手

状 態

本 社

指 数

枠 番

馬 番

馬　名

性齢

斤量

騎手

脚質

短評

▲

○

…

◎

◎

81

2

2

ナカヤマナイト

牡3

56

柴田善臣

先行

堅実無比

注

注

◎

▲

注

80

5

6

ユニバーサルバンク

牡3

56

ベリー

自在

好戦十分

△

…

…

○

×

80

8

13

ディープサウンド

牡3

56

蛯名正義

自在

府中合う

○

◎

○

注

○

81

8

12

ベルシャザール

牡3

56

デムーロ

先行

上位確実

…

▲

△

…

▲

81

4

4

ダブルオーセブン

牡3

56

戸崎圭太

自在

穴に一考

…

△

▲

…

…

80

4

5

サトノオー

牡3

56

横山典弘

差し

真価問う

…

…

…

…

…

73

6

8

ニジブルーム

牡3

56

北村友一

追込

掲示板迄

…

…

…

…

…

75

1

1

オンリーザブレイヴ

牡3

56

クラストゥス

差し

一概には

◎

…

…

△

△

80

7

11

ダノンバラード

牡3

57

武　　豊

差し

王道歩む

…

…

…

…

…

70

5

7

ミヤビファルネーゼ

牡3

56

吉田　豊

先行

デキは良

…

…

…

…

…

72

6

9

ビッグロマンス

牡3

57

田中勝春

差し

渋化好材

…

…

…

…

…

70

3

3

タツミリュウ

牡3

56

江田照男

差し

相手強い

…

…

注

…

…

78

7

10

ロビンフット

牡3

57

後藤浩輝

差し

外傷後も

ラジオNIKKEI杯制したダノンバラードが人気だが1〜4着が0.1秒差の大接戦、相手関係からも抜けた存在とは?好タイム決着のホープフルSで3着以下を3馬身千切ったベルシャザール、ナカヤマナイト上位視。◎は勝ち馬より1キロ重い56キロ背負い外々回してハナ差2着のナカヤマナイト。ここまで2310の堅実味、最終追いの動きも破格、同斤の今回は逆転濃厚。穴は芝適性十分ダブルオーセブン。以下致命的不利蒙ったラジオNIKKEI杯除けば4戦4連対ユニバーサルバンク、府中替り好材ディープサウンド。次点5,10,1。

レース結果

1着 2着 3着 4着 5着

2 6 13 12 4

◎ナカヤマナイト 注ユニバーサルバンク ×ディープサウンド ○ベルシャザール ▲ダブルオーセブン

柴田善臣 ベリー 蛯名正義 デムーロ 戸崎圭太

3人気 6人気 5人気 2人気 11人気

単勝 馬連 馬単 3連複 3連単

2 2-6 2-6 2-6-13 2-6-13

490円 2,090円 3,680円 5,690円 30,970円

レース回顧

昨日来の降雨が残り午前中の馬場は稍重。午後から良となったが知られているように東京の馬場が乾き始めるのは内から。そんなことは百も承知の善臣ナカヤマナイトが鮮やかにインから突き抜け、逃げたディープサウンドと2番手ユニバーサルバンクが千通過1.01.6のスローの展開にも恵まれ2.3着に粘り切った。外目回して人気を裏切ったベルシャザール、サトノオー、ダノンバラードらとの着差はそのまま位置取りとコース取りの差。5着健闘▲ダブルオーセブン含め上位6頭の能力差は殆ど無いに等しい。もう一度パンパンの良で枠順を変えてやれば結果は異なるだろう。この辺りがいつもいうように「人気と着順の乖離」である。スタートはやや出負けしたもののそこで腹を括り道中ジッと後方でガマン、終始インに拘りキッチリ二千の距離を走った柴田善の好騎乗に尽きる。同日京都記念で4角大外回したリスポリとコース取りは対照的だが所謂「アタマを使った騎乗」という意味では全く同じ。乾き始めた内ピッタリを突いた善臣のインサイドワークが光った一戦。

 

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