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本社の見解・レース結果・レース回顧

 
 

 



2010年12月19日(日)5中6 中山11R
第62回朝日杯FS(GI)
3歳 芝1600m 馬齢
【波乱含み・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
89 6 11 グランプリボス 牡2 55 デムーロ 差し 充実顕著
89 3 5 リアルインパクト 牡2 55 ベリー 先行 大物感漂
84 1 2 リベルタス 牡2 55 福永祐一 先行 良血注意
89 5 10 サダムパテック 牡2 55 スミヨン 差し 前走圧巻
83 4 8 リフトザウイングス 牡2 55 ルメール 差し 末脚互角
× 84 2 3 マイネルラクリマ 牡2 55 松岡正海 先行 今回怖い
70 4 7 トキノゲンジ 牡2 55 安藤光彰 追込 能力見劣
83 5 9 ロビンフット 牡2 55 後藤浩輝 差し 唯一3勝
75 1 1 オースミイージー 牡2 55 渡辺薫彦 先行 好枠利し
87 6 12 シゲルソウサイ 牡2 55 幸 英明 先行 侮れない
83 8 15 アドマイヤサガス 牡2 55 小牧 太 差し 虎視眈々
75 3 6 タガノロックオン 牡2 55 田辺裕信 差し 前走爆穴
70 8 16 タツミリュウ 牡2 55 江田照男 先行 無敗馬も
80 7 13 エーシンブラン 牡2 55 蛯名正義 差し 差は僅か
80 7 14 マジカルポケット 牡2 55 安藤勝己 差し 初距離も
82 2 4 ブラウンワイルド 牡2 55 浜中 俊 差し 稽古動く

東スポ杯圧勝サダムパテックが断然人気。勝ち時計1.47.3は歴代2位の好時計で上がり33.7も優秀。一目置かざるを得ないが過去3戦ともスタートひと息、トリッキーな中山マイルで全幅の信頼は?京王杯で凌ぎを削ったグランプリボス&リアルインパクト。0.1秒リアルインパクトが遅れをとったが直線前が壁で立て直す不利が響いたもの。キャリアの差もあった。新馬から2.9秒時計を縮めての重賞2着は並みの馬に出来る芸当ではない。以下速度破格シゲルソウサイ、素質非凡リベルタス、松岡腕撫マイネルラクリマ。次点8,9,15。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
11
5
2
10
8
○グランプリボス
◎リアルインパクト
△リベルタス
▲サダムパテック
…リフトザウイングス
デムーロ
ベリー
福永祐一
スミヨン
ルメール
5人気
4人気
2人気
1人気
3人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
11
5-11
11-5
2-5-11
11-5-2
1,460円
4,990円
11,750円
8,830円
67,910円

レース回顧
東スポ杯2歳S圧勝が買われ単勝1.8倍の圧倒的人気に推されたサダムパテック。しかし見解で記した通りの不安が見事的中。中山マイルで外め10番枠を引きスタートで出遅れては苦戦は免れない。とにかく中山マイルは内枠断然有利である。初芝・一気の距離延長もシゲルソウサイが逃げれば面白いとみて穴の特注馬に狙ったがやはりこれも外枠が響いた。最内からオースミイージーに行かれ番手ではレースにならず9着凡走。ただ芝自体は問題なく今後ハナさえ切れるメンバー相手なら狙える馬。インピッタリ全くコースロスなく◎リアルインパクト、△リベルタス。このディープインパクト産駒2頭がG前スルスルと伸び大外回した▲サダムパテック3番手。この3頭で決まりと思った刹那さらに大外から○グランプリボス。次元の違う豪脚で内の◎△▲3頭をゴール前綺麗に撫で切った。4角で小牧のアドマイヤサガスを弾き飛ばし審議の対象となるも過怠金10万。グランプリボス降着ならトリプル的中も配当は129.7倍だっただけに安堵の一語。このところGIの度に審議ランプが点くが今回の件にしてもジャパンC、スプリンターズSのレース回顧で記したことと全く同じ繰り返し。次週の有馬記念は是非ともスッキリとした決着(予想/レースとも)で一年を締め括りたいもの。

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