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2009年3月22日(日)1回阪神8日目11R
第57回阪神大賞典(GII)
4歳以上 芝3000m 別定
【三つ巴・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
95 6 7 アサクサキングス 牡5 58 四位洋文 先行 復活遂げ
81 6 8 ヒカルカザブエ 牡4 56 秋山真一郎 先行 前走離れ
83 8 11 ナムラクレセント 牡4 56 小牧 太 先行 食込十分
94 7 10 スクリーンヒーロー 牡5 59 横山典弘 先行 脚光再び
75 2 2 トウカイトリック 牡7 57 和田竜二 差し 入着一杯
84 5 5 デルタブルース 牡8 58 川田将雅 差し 長欠何の
94 8 12 オウケンブルースリ 牡4 58 内田博幸 差し 勇躍始動
82 1 1 エアジパング セ6 58 福永祐一 差し 複穴候補
× 83 4 4 テイエムプリキュア 牝6 56 荻野琢真 先行 引退撤回
70 5 6 ゴーウィズウィンド 牡10 57 熊沢重文 差し ピーク過
75 3 3 ニホンピロレガーロ 牡6 57 酒井 学 先行 稽古不満
80 7 9 トウカイエリート 牡9 57 上村洋行 差し 実力馬も

過去10年の当レース1人気=6-3-1-0、2人気=2-4-1-3。基本的に本命サイドのレースだが、3連単本線的中なら見返り十分。四位アサクサキングス◎。同馬とオウケンブルースリ、スクリーンヒーローの3頭で指数拮抗、逆転のシーンも少なからず。しかしオウケン、スクリーンは今回久々、展開/斤量的にも◎有利とみる。鞍上強化ナムラクレセント、再度圧逃テイエムプリキュア。問題は1年3ヶ月ぶりのデルタブルース。鉄砲0-0-0-5、常識的には買えぬ馬だが実績随一で中間は「申し分ない動き」(川田)。この人気なら一票を投じる価値は十分。以下1.8.9。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
7
8
11
10
2
◎アサクサキングス
…ヒカルカザブエ
△ナムラクレセント
○スクリーンヒーロー
…トウカイトリック
四位洋文
秋山真一郎
小牧 太
横山典弘
和田竜二
2人気
6人気
4人気
3人気
8人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
7
7-8
7-8
7-8-11
7-8-11
370円
2,990円
3,970円
6,470円
29,520円

レース回顧
間断なく降り続く雨の影響でこのレースから重馬場。大方の予想通りテイエムプリキュアの大逃げ。2週目向正では15馬身以上引き離し場内を沸かせたが結局見せ場まで。好走したアルゼンチン共和国杯、京都記念は49キロの軽量、56キロの定量戦では通用しなかった。さて昨年の菊花賞馬オウケンブルースリが1人気、次いで一昨年の菊花賞馬アサクサキングス、昨年のJC馬スクリーンヒーロー。この3頭に人気は集中。スクリーンとオウケンは久々もあったが重は苦手。ともに見せ場なく凡走。4角手前から仕掛けた伏兵ヒカルカザブエ、その外から◎アサクサキングス。直線はこの2頭のマッチレース。一瞬ヒカルカザブエが抜けるもアサクサが外から力で捻じ伏せた。アサクサも決して重上手とはいえぬ馬。しかしGI馬の底力で見事重賞連覇。完全に一時期の不振を脱出、5/3天皇賞の有力馬の一頭にのし上がった。ハナ差2着健闘ヒカルカザブエは重下手が喧伝されていたが然に非ず。馬体もキッチリ絞れた今回が同馬本来の姿。今後も要注意の一頭。3着に外からグイグイ伸びたナムラクレセント。これも地味だが菊3着馬。オウケンとは殆ど能力差はなく本番でも要マーク。穴に狙ったデルタはやはり無理があったか自分の競馬はできたが6着まで。同日中山のスプリングS同様◎はキッチリ勝ったが指数8位の馬が間に割り込み切歯扼腕。
    

 

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