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2009年3月1日(日)1回阪神2日目 11R
第53回阪急杯(GIII)
4歳以上 芝1400m 別定
【波乱含み・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
90 2 4 ビービーガルダン 牡5 56 安藤勝己 先行 距離克服
90 7 13 ローレルゲレイロ 牡5 57 藤田伸二 先行 連覇十分
80 2 3 ドラゴンファング 牡4 56 武  豊 先行 正に昇竜
75 3 6 フィールドベアー 牡6 56 秋山真一郎 差し 初距離も
80 5 9 トウショウカレッジ 牡7 56 デムーロ 追込 爆発力有
77 1 2 ジョリーダンス 牝8 54 三浦皇成 追込 デキは良
84 8 15 ファリダット 牡4 56 四位洋文 追込 豪脚披露
× 80 3 5 ヤマニンエマイユ 牝6 54 福永祐一 先行 短縮好材
76 7 14 ヘイローフジ 牝6 54 飯田祐史 追込 好戦可能
70 6 12 タマモホットプレイ 牡8 57 熊沢重文 追込 ピーク過
78 1 1 ファイングレイン 牡6 59 幸 英明 差し 格最右翼
90 6 11 マイネルレーニア 牡5 58 佐藤哲三 逃げ 行くのみ
78 4 8 エアパスカル 牝4 54 藤岡佑介 先行 複穴候補
70 5 10 ランヘランバ 牡6 56 小牧 太 先行 鞍上期待
75 4 7 ピンクカメオ 牝5 56 和田竜二 追込 GI馬も…
70 8 16 レットバトラー 牡7 56 角田晃一 追込 凡走続き

昨年当レースを鮮かに逃げ切ったローレルゲレイロが連覇目指し万全の態勢だが今回強力同型マイネルレーニア、ビービーガルダンとの兼ね合いがカギ。理想はハナだが番手も利くローレルゲレイロ、ビービーガルダンに対し、行かねば二束三文の佐藤マイネルレーニア◎。久々で58キロはキツいが行く一手。単騎マイペースならこの馬の粘りは相当なものがある。先行◎○▲3騎に割って入れば末脚随一ファリダット、3連勝の勢い凄いドラゴンファング。穴は好位付けから流れ込み狙うヤマニンエマイユ。以下9,8,1。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
4
13
3
6
9
▲ビービーガルダン
○ローレルゲレイロ
△ドラゴンファング
…フィールドベアー
…トウショウカレッジ
安藤勝己
藤田伸二
武  豊
秋山真一郎
デムーロ
7人気
3人気
2人気
8人気
5人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
4
4-13
4-13
3-4-13
4-13-3
1,110円
3,330円
7,560円
5,290円
39,640円

レース回顧
今まで何度同様のシーンを目にしてきたことだろう。フライング気味の好スタートはビービーガルダン。連れて内からローレルゲレイロ、ドラゴンファング。スタート後1Fで他馬に先んじた3頭=4-13-3が(途中順序は入れ替わったりしたが)そのままゴールイン。競馬は単純である。内からローレルゲレイロが行く構えをみせるとビービーガルダンはガッチリ手綱を抑え2番手。ドラゴンファングもシッカリ前2頭を睨み3番手をキープ。鞍上=藤田、安勝、武。この名手3人にガッチリ主導権をとられ、まして先行絶対有利の開幕週の馬場、解っていても後続の騎手に成す術はない。1人気ファリダットは元来が展開に左右される他力本願タイプ、追い込み届かず7着は已むを得まい。◎に推したマイネルレーニアもファリダットとは逆の意味で展開に左右される馬。行くしか活路を見出せぬ馬で千二の高松宮でどうこうと言う馬ではなく、千四のここが勝負とみたがゲート甘く4〜5番手追走では見せ場なく大敗も已む無し。千四〜千六でマイペースが見込まれるとき必ず巻き返しがある。
    
20090301HankyuHai1.JPG

20090301HankyuHai2.JPG

 



 

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