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2008年11月22日(土)5回東京5日目 11R
第13回東スポ杯2歳S(GIII)
2歳 芝1800m 馬齢
【駿馬激突・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
× 82 4 5 ナカヤマフェスタ 牡2 55 蛯名正義 先行 末脚非凡
93 2 2 ブレイクランアウト 牡2 55 武  豊 差し 爪牙現す
78 4 6 サンカルロ 牡2 55 吉田 豊 差し 差はない
85 6 9 ダノンカモン 牡2 55 福永祐一 追込 延長好材
80 3 4 スズカワグナー 牡2 55 安藤勝己 差し 試金石だ
82 1 1 マッハヴェロシティ 牡2 55 柴田善臣 先行 見限早計
77 8 14 セイクリッドバレー 牡2 55 柴山雄一 差し 入着一杯
75 7 12 ラインブラッド 牡2 55 松岡正海 差し 能力見劣
85 8 13 ヒラボクエクセル 牡2 55 後藤浩輝 先行 良血注意
82 3 3 メイショウドンタク 牡2 55 藤田伸二 差し 前走離れ
78 5 7 バックハウス 牡2 55 ルメール 追込 食込十分
75 6 10 スズカケ 牡2 55 幸 英明 差し 時計平凡
87 7 11 ピサノシンボル 牡2 55 ペリエ 先行 大物感漂
89 5 8 フレンドケント 牡2 55 勝浦正樹 先行 時計上位

1勝馬も能力断然ブレイクランアウト◎。新馬戦の勝ちっぷりは正に圧巻、問題の次走いちょうS。好発を抑える消極的騎乗→直線包まれ最後方まで下がる不利→ラスト1F猛然と追込むも届かず4着。まともなら楽勝の競馬で完全な岩田の乗りミス。今回武への手替わりに陣営の怒りが窺える。前走優秀フレンドケント、大物感漂うピサノシンボル、血統魅力ヒラボクエクセル、2戦2勝ダノンカモン、末脚非凡ナカヤマフェスタ。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
5
2
6
9
4
×ナカヤマフェスタ
◎ブレイクランアウト
…サンカルロ
△ダノンカモン
…スズカワグナー
蛯名正義
武  豊
吉田 豊
福永祐一
安藤勝己
9人気
1人気
4人気
2人気
3人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
5
2-5
5-2
2-5-6
5-2-6
2,750円
3,660円
11,860円
9,260円
81,640円

レース回顧
若駒のレースらしくバラバラッとしたスタート。好発スズカワグナー。然しそれを制してフレンドケント、ヒラボクエクセル。そして掛かり気味にスズカケ。2角過ぎこの3頭が雁行状態で他馬を引き離す。1頭、もしくは2頭の逃げなら前が残るケースがあるが3頭雁行だとペースに関係なくまず潰れる。◎ブレイクランアウトは前走の轍を踏まぬよう向正は馬群に入れるも4角過ぎ慎重に外々を回す。注ヒラボクエクセルが坂上まで頑張るが力尽き、×蛯名ナカヤマフェスタ。その外から◎武ブレイクランアウト。そしてその内に切れ込むように吉田サンカルロの鋭脚。◎ブレイクともども差し切る勢いでグイグイ伸びるが蛯名ナカヤマフェスタ。抜かせない。外から押圧気味に武に馬体を寄せてこられたが馬の根性が凄い。父ステイゴールドの血か。抜群の勝負根性発揮でそのままクビ差ゴール。新馬→重賞制覇の離れ業をやってのけた。新馬勝ち時もゴール前の瞬発力は光ったが何故か9人気と今回低評価。断然人気武との組み合せで馬単1万1860円は付け過ぎ。3着サンカルロ、4着ダノンカモンも走る。次走以降要注意。3人気5着のスズカワグナー。最終追いの併走遅れ(ラスト14秒)はハッキリ体調不良。2ヶ月開くも連闘使いの反動ありとみて軽視したが素質は上位のものあり、何れ立て直してくることだろう。





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