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本社の見解・レース結果・レース回顧

   

2008年11月16日(日)5回京都4日目 11R
第33回エリザベス女王杯(GI)
3歳以上牝 芝2200m 定量
【雪辱の秋・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
85 8 16 リトルアマポーラ 牝3 54 ルメール 追込 差はない
95 7 15 カワカミプリンセス 牝5 56 横山典弘 先行 捲土重来
83 7 13 ベッラレイア 牝4 56 秋山真一郎 差し 最強世代
× 83 4 7 マイネレーツェル 牝3 54 川田将雅 追込 末脚強靭
81 1 1 レインダンス 牝4 56 武幸四郎 差し 復調兆し
82 6 11 ムードインディゴ 牝3 54 福永祐一 追込 充実一途
80 5 9 アルコセニョーラ 牝4 56 武士沢友治 追込 鞍上奮起
78 1 2 レッドアゲート 牝3 54 藤田伸二 差し 見直し要
85 6 12 アスクデピュティ 牝4 56 岩田康誠 追込 上昇気運
80 3 6 トレラピッド 牝3 54 ブフ 先行 自在魅力
82 8 17 トウカイルナ 牝6 56 四位洋文 追込 台頭十分
81 8 18 レジネッタ 牝3 54 小牧 太 差し 巻返期す
83 4 8 エフティマイア 牝3 54 蛯名正義 先行 常に健闘
90 2 3 ビエンナーレ 牝5 56 三浦皇成 先行 無欲先行
78 5 10 ピサノジュバン 牝3 54 浜中 俊 追込 稽古動く
80 2 4 フェアブリーズ 牝5 56 ヘルフェン 先行 見縊れぬ
88 7 14 コスモプラチナ 牝5 56 石橋 脩 先行 粘込狙う
81 3 5 ポルトフィーノ 牝3 54 武  豊 自在 超良血馬

2年前無念の降着カワカミプリンセスが雪辱を果たす。破格の1週前→最終追いも実にパワフルな動き。完全復調成り道悪も不安なし。◎は不動。相手探し。「頭堅ければ紐が狂う」。馬場悪化で切れ殺がれるベッラレイア、ポルトフィーノは軽視。「牝馬は格より調子」。無欲先行ビエンナーレ○、コスモプラチナ▲。上昇一番アスクデピュティ。劣勢が伝えられる3歳勢だがリトルアマポーラ、マイネレーツェルは深淵の臥龍。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
16
15
13
7
1
△リトルアマポーラ
◎カワカミプリンセス
…ベッラレイア
×マイネレーツェル
…レインダンス
ルメール
横山典弘
秋山真一郎
川田将雅
武幸四郎
4人気
1人気
2人気
14人気
9人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
3
1-3
3-1
1-3-5
3-1-5
1,320円
1,010円
3,450円
1,660円
12,690円

レース回顧
夜来の雨もお湿り程度。昼前にはスッカリあがりレース前には陽も射しほぼ完全に近い良馬場。これならベッラレイア、ポルトフィーノでも届くか・・・と思っていたら何とスタート直後ポルトフィーノが落馬。1人気だったノーリーズンの菊花賞のときには及ばぬが今回も3人気馬。約40億円が紙くずとなった。△リトルアマポーラがルメールらしい積極策で5番手の好位。◎横山典カワカミプリンセスはその直後1馬身後方にピッタリと付ける。そのさらに外め1〜2馬身後方から秋山ベッラレイア。この3頭の位置取りは終始変わらず上がりも殆ど同じ34.4〜34.5。所謂「距離ハンデ」が付いた格好でそのままゴールになだれ込んだ。もしルメールがこれまでの幸四郎同様後方一気のレースをしていたら勝てていたかどうか甚だ疑問。ルメールの好騎乗に尽きる。それにしてもダイワスカーレット、ディープスカイ、キャプテントゥーレ、リトルラマポーラ・・・アグネスタキオン産駒は抑えるより馬任せに先行したほうがより持ち味を発揮する。




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