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本社の見解・レース結果・レース回顧

   

2008年6月15日(日) 2回中京8日目 11R
第44回CBC賞(GIII)
3歳以上 芝1200m ハンデ
【波乱必至・ハイペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
80 1 2 スリープレスナイト 牝4 55 上村洋行 先行 ダで良績
87 3 5 スピニングノアール 牡7 55 福永祐一 追込 前進必至
75 7 15 テイエムアクション 牡7 55 和田竜二 差し ダで良績
78 2 3 ウエスタンビーナス 牝5 53 郷原洋司 逃げ テン随一
81 5 10 カノヤザクラ 牝4 54 藤岡佑介 追込 地力上位
70 4 8 フジサイレンス 牡8 53 五十嵐雄祐 追込 掲示板迄
80 7 14 キョウワロアリング 牡7 55 石橋 守 追込 軽視禁物
91 1 1 タニノマティーニ 牡8 55 小牧 太 先行 再度注目
90 6 12 トウショウカレッジ 牡6 57 池添謙一 追込 末脚驚倒
77 8 16 リキアイタイカン 牡10 53 大庭和弥 差し 7年前覇者
85 8 17 ナカヤマパラダイス 牡5 56 川田将雅 先行 昨年2着
70 8 18 エムエスワールド 牡5 53 太宰啓介 追込 静観賢明
× 81 7 13 トーセンザオー 牡8 55 幸 英明 追込 上位窺う
70 5 9 テンイムホウ 牝6 51 柄崎将寿 追込 厳しいか
78 2 4 ニシノプライド 牡4 54 浜中 俊 先行 陣営意欲
75 4 7 スパイン 牡6 53 石神深一 差し ここでは
91 6 11 ワイルドシャウト 牡7 56 岩田康誠 先行 好調維持
70 3 6 スリーアベニュー 牡6 56 武幸四郎 追込 ダート馬

テレビ愛知OPの再戦模様。当時11人気ながら◎に狙ったタニノマティーニは暖かくなって調子を上げる馬で再度◎。1.2着馬が斤量据置きに対し2キロ減55キロも有利。懸念は3ウエスタン、4ニシノと煩い同型馬の存在。岩田騎乗時2-2-1-1ワイルドシャウト○、末脚驚倒トウショウカレッジ▲、叩き上昇スピニングノアール注、昨年2着ナカヤマパラダイス△、デキ急上昇トーセンザオー×。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
2
5
15
3
10
…スリープレスナイト
注スピニングノアール
…テイエムアクション
…ウエスタンビーナス
…カノヤザクラ
上村洋行
福永祐一
和田竜二
郷原洋司
藤岡佑介
4人気
2人気
12人気
7人気
5人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
2
2-5
2-5
2-5-15
2-5-15
770円
3,070円
6,080円
42,940円
231,120円

レース回顧
開幕週初日に行われたテレビ愛知OPより勝ち時計が劣るのは当然だがその差僅か0.5秒。最終週で多少インが荒れているにしても小回りコースはやはり基本的に逃げ先行有利。外差しは全くといっていいほど効かない。この時期に施行時期が変更され3年目の当レースだが連対馬6頭すべてが4角4番手以内(今年のスリープレスナイト、スピニングノアールも2番手と4番手の好位)。前走に続きタニノマティーニ◎としたが最内にも拘らず控える競馬。ウエスタンビーナスとの共倒れを避けたのだろうが、やはり番手ではこの馬の持ち味が殺がれる。勝ち時計1.08.0、前後半の3F= 34.0の完全なるイーブンペースだからテンは全然早くない。小牧には思い切って行ってもらいたかった。同じく控えた○ワイルドシャウト、▲トウショウカレッジ共々この時点でアウト。驚かされたのがスリープレスナイト。持ったままというか抑え切れぬ手応えで楽々2番手。熨斗付けてハナのウエスタンビーナス、3.4番手タニノマティーニ、ニシノプライドとはスピードの絶対値が違った。殆ど馬也のまま4角2番手で回りウエスタンを交わし先頭に踊り出るやあとは独走。上村はゴール手前でガッツポーズをする余裕でスピニングノアールに1馬身1/4の完勝劇。ダートで連勝中の上がり馬だがダートよりも寧ろ強さが際立った。当然秋は芝の大きいところ(スプリンターズS)を狙ってくるだろう。前哨戦の勝ちっぷり如何ではGI獲りも可能な器。

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