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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

2007年9月17日(祝) 2回札幌4日目 11R
第12回エルムS(GIII)
3歳以上 ダ1700m 別定
【混戦・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
76 6 8 メイショウトウコン 牡5 58 池添謙一 追込 条件最適
88 5 7 マコトスパルビエロ 牡3 53 安藤勝己 先行 通用十分
82 1 1 ロングプライド 牡3 54 武  豊 差し 勝ち負け
81 7 10 イブロン 牡5 56 後藤浩輝 先行 久々でも
75 2 2 オリンピアンナイト 牡4 56 横山典弘 追込 鬼脚披露
73 8 13 ハギノベルテンポ 牡7 56 勝浦正樹 追込 大穴なら
78 7 11 ドンクール 牡5 57 柴山雄一 先行 地力ある
70 5 6 アサカディフィート セ9 57 北村友一 追込 ここでは
72 4 4 ハスフェル 牡5 56 芹沢純一 追込 前走鮮か
70 6 9 アルドラゴン 牡6 57 松田大作 捲り 嵌まるか
× 76 4 5 フサイチパンドラ 牝4 56 藤岡佑介 先行 余勢駆る
71 8 12 ブルーフランカー 牡5 56 川島信二 差し 入着一杯


3 3 グランリーオ 牡7 56 田中博康 差し 感冒の為

フサイチパンドラの取捨がポイント。川崎のエンプレス杯2着はあるがやはり芝の中距離がベター。有力馬の一頭には違いないがダートのスペシャリストが揃っているここは×の評価まで。これなら断然強力3歳馬2頭=ロングプライド、マコトスパルビエロを上位視。特に前走逃げてレコード圧勝マコトスパルビエロ。実力馬ドンクール相手に3馬身独走は決してフロックではない。2キロ増の53キロもモノの数ではなかろう。最終追いの動きも圧巻で超確信の◎。久々でも脚質安定イブロン▲、デキ良く安定随一ドンクール注、今回条件最適メイショウトウコン△。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
8
7
1
10
2
△メイショウトウコン
◎マコトスパルビエロ
○ロングプライド
▲イブロン
…オリンピアンナイト
池添謙一
安藤勝己
武  豊
後藤浩輝
横山典弘
2人気
3人気
1人気
7人気
6人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
8
7-8
8-7
1-7-8
8-7-1
370円
970円
1,960円

980円
5,390円

レース回顧
芝では500万すら勝てなかったが、ダート路線に転向後5-1-1-1(唯一着外は大出遅れのGIフェブラリーS)のメイショウトウコン。能力一番は認めてもその終い一手の不器用な脚質と久々がどうかとみて△の評価。しかし見事テン乗り池添。乗り役が違えばここまで馬(の勝ち方)が変わるものか。スタートはいつも通りモッサリ、1角〜向正まで後方3番手。しかしここからが違った。3角手前から大外を捲り気味にグイグイ進出。4角では前を行くフサイチパンドラ、マコトスパルビエロ、ロングプライド、イブロンらを一気に呑み込む。後は独走。いつもの直線一気、ゴール前ギリギリ交わす危なっかしい勝ち方とは全く違う楽勝劇。唯一頭58キロ背負って3馬身半、上がりは何と脅威の34.5! まさに「強い」の一語だ。まだ5歳の秋。間違いなくこれからのダート界を背負って立つ一頭となろう。

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