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本社の見解・レース結果・レース回顧


2007年3月24日(土) 2回阪神1日目 11R
第54回 毎日杯 (GIII)
3歳 芝1800m 別定
【惑星注意・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
88.8 6 10 ナムラマース 牡3 57 藤岡佑介 先行 能力断然
82.5 5 7 ヒラボクロイヤル 牡3 56 武幸四郎 差し 末脚父譲
× 83.0 4 5 ニュービギニング 牡3 56 武  豊 差し 今回妙味
87.2 3 4 ブラックオリーブ 牡3 56 安藤勝己 差し 一発十分
82.0 2 2 トーホウレーサー 牡3 56 和田竜二 逃げ ハナ警戒
87.9 5 8 メトロシュタイン 牡3 56 安部幸夫 先行 流込狙う
82.0 7 12 コートユーフォリア 牡3 56 秋山真一郎 逃げ 再度粘る
87.2 8 13 タスカータソルテ 牡3 56 岩田康誠 追込 前走不利
83.5 7 11 クレスコワールド 牡3 56 池添謙一 差し 前走圧巻
82.0 3 3 デマントイドリバー 牡3 56 四位洋文 差し 侮れない
80.0 4 6 ウィルビーキング 牡3 56 赤木高太郎 追込 能力見劣
82.5 1 1 マイネルヘンリー 牡3 56 藤田伸二 差し 鞍上復帰
80.0 6 9 ダイナミックグロウ 牡3 56 小林徹弥 先行 ダで連勝
81.0 8 14 フォーミュラーワン 牡3 56 川田将雅 先行 ダで良績

テイエムオペラオー、クロフネ、キングカメハメハ・・・これら後のGIホースがここ圧勝で重賞初制覇、その後大きな飛躍を遂げている。今年の面子にそこまでの大器が潜んでいるかは些か疑問だが、実績的には一も二も無くIナムラマース。前走もペリエがマークする相手さえ間違えねば勝てていた。ここも不安は鞍上藤岡(札幌2歳S時もかなり危うい手綱捌き)のみ。ここ圧勝なら皐月賞有力候補の一頭と成り得る。展開有利Gメトロシュタイン○、前走不利Lタスカータソルテ▲、前走圧勝Cブラックオリーブ注、末脚鋭いJクレスコワールド△。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
10
7
5
4
2
◎ナムラマース
…ヒラボクロイヤル
×ニュービギニング
注ブラックオリーブ
…トーホウレーサー
藤岡佑介
武幸四郎
武  豊
安藤勝己
和田竜二
1人気
6人気
4人気
3人気
10人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
10
7-10
10-7
5-7-10
10-7-5
200円
820円
1,070円

2,700円
8,860円

レース回顧
初芝トーホウレーサーの逃げは千通過1.00..8(稍重)の平均よりやや速目(2.3番手追走のフォーミュラワン、ダイナミックグロウがどん尻とブービーの大差負け)。それで0.5秒差5着に踏ん張ったのだから次走以降も要注意の馬だ。道中後方10番手追走→4角外を回ってキッチリ差し切った◎ナムラマース。鞍上藤岡も落ち着いた手綱捌きで馬の力をキッチリ出し切る好騎乗。着差1馬身1/4と力の違いマザマザ。馬場不問。皐月賞でも有力馬の一頭に挙げられよう。2着に父タニノギムレットを髣髴とさせる豪脚でヒラボクロイヤル。1馬身出遅れ、4角最後方から3着に追い上げた武ニュービギニング。その上がりはメンバー中最速の33.9。やはり並の馬ではない。4着以下11着まで0.4秒差以内の大接戦。○に期待して6着に敗れたメトロシュタインもニュービギニングとは僅か0.1秒差、直線再三不利蒙った▲タスカータソルテ、折り合い欠いた△クレスコワールドも今回の結果のみで見限りは早計。

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