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本社の見解・レース結果・レース回顧

 

 

2005年10月23日(日) 4回京都6日目 11R
第66回 菊花賞(GI)
3歳 芝右3000m 馬齢
【歴史の証人たれ・スローペース】








馬  名 性齢 斤量 騎 手 脚質 短 評
88.3 1 1 コンラッド     牡3 57.0 小牧 太 差し 大駆十分
85.0 2 ヤマトスプリンター 牡3 57.0 池添謙一 追込 ダで良積
80.0 2 3 ミツワスカイハイ  牡3 57.0 渡辺薫彦 追込 まず無理
× 88.3 4 ローゼンクロイツ  牡3 57.0 安藤勝己 差し 肉薄十分
88.5 3 5 アドマイヤフジ   牡3 57.0 福永祐一 追込 末脚堅実
88.9 6 アドマイヤジャパン 牡3 57.0 横山典弘 差し 巻返必至
93.0 4 7 ディープインパクト 牡3 57.0 武  豊 捲り 三冠当確
89.6 8 シャドウゲイト   牡3 57.0 佐藤哲三 逃げ 粘り込む
80.0 5 9 エイシンサリヴァン 牡3 57.0 吉田 豊 追込 他力本願
82.0 10 レットバトラー   牡3 57.0 幸 英明 差し 足りない
88.9 6 11 シックスセンス 牡3 57.0 四位洋文 差し 当然好戦
88.2 12 ピサノパテック   牡3 57.0 岩田康誠 先行 良血開花
88.0 7 13 ディーエスハリアー 牡3 57.0 石橋 脩 先行 距離合う
88.2 14 フサイチアウステル 牡3 57.0 藤田伸二 先行 良は完全
87.0 8 15 マルブツライト   牡3 57.0 松岡正海 差し 大穴候補
85.0 16 マルカジーク    牡3 57.0 角田晃一 追込 入着一杯

本社の見解
日本競馬史上、無敗の三冠馬は唯一頭。1984年皇帝シンボリルドルフ。オールマイティーでないと無敗の三冠馬にはなれない」とはその背中を知る岡部の弁。奇しくも岡部が手綱を置いた2005年、一頭のスーパーホースが登場した。果たしてディープはオールマイティーか。皐月賞、ダービー同様超確◎。しかし瑕瑾はある。ルドルフとは違う。故にマルチも。
★超確勝R 買目 3連単 軸:7ディープインパクト 相手:8,6,11,5

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
7
6
4
11
14

◎ディープインパクト
▲アドマイヤジャパン
×ローゼンクロイツ
注シックスセンス
…フサイチアウステル

武  豊
横山典弘
安藤勝己
四位洋文
藤田伸二
1人気
6人気
3人気
2人気
5人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
7
6−7
7→6
4−6−7
7→6→4
100円
1290円

1320円
2730円
7090円

レース回顧
最大の懸念はスタート直後のアクシデントだった◎ディープインパクト。皐月賞レース後、「ノーリーズンの悪夢が脳裏をよぎった」(武豊)。しかし今回未だ嘗てない好スタート。自ずとポジションも中団の好位置。初めて経験する揉まれる競馬、スローペースにやや掛かる場面も見られたが、内埒沿いでじっと我慢。馬には走る距離は分からない。しかし鞍上の意をキッチリ受け止め、しっかり従うところがこの馬のクレバーさ。ノッキング気味のスタートの拙さから来る終い一手の脚質、そして三千での折り合い・・・根が決してステイヤーでないディープ唯一の瑕瑾とみたが、全くの杞憂に過ぎなかった。未知の距離三千を悠々とクリアし、21年ぶり史上2頭目の無敗の三冠馬の誕生。皇帝ルドルフを超えた「オールマイティーホース」が誕生した。穴に期待した○8だが、横典アドマイヤジャパンに執拗にマークされ4角でアウト。直線本当に良く伸びた▲アドマイヤジャパン。ゴール手前百では一瞬夢を見たであろう横山典。しかし終い1Fのレース最高ラップ、正に異次元の脚でワープされてはなす術なし。さて、これで偉大なる先達、皇帝ルドルフに肩を並べた英雄ディープインパクト。次走JC、そして有馬を連覇してこそ史上最強馬。その称号は目前だ。


 

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